浜松市議会議員 湖東秀隆の活動報告ホームページ

ニュース

厚生保健委員会

今日は、市議会の各常任委員会が開催され、私も厚生保健委員会に出席しました。

会議の中で、先日掲載した《障害者差別禁止条例》についての取り組みの考え方を質問しました。

担当課は、「国で法律が制定されているので、条例は考えていない。」との考え方でした。

しかし、市民の中には、現在も障がい者を差別視している方も見受けられます。

障がいに対して理解を深める啓発運動も必要であると指摘しました。

また、幼稚園・保育所の問題に対しては、市として私立化を推進するように感じていたため

「民間事業者でさえ開園・開所しないほど事業運営に難しい地域では、行政が責任を持って幼児教育をする場所を確保するように検討するべきである。」併せて、「現存の公立幼稚園での延長保育も実施することも検討するべきである。」と指摘しました。
延長保育の実施により、場所によっては、待機児童の解消と幼稚園の継続につながるのではないかと考えます。

 その他、各地域での高齢者の見守り事業について、「地域での支援事業の充実を図るためには、地区社協の組織化を推進することが必要であり、未設置の地区へのアドバイスやバックアップに取り組むべき」とも指摘しました。
 
 現状では、行政は何でも自治会組織に頼りすぎることから、一部の方(自治会役員や民生委員等)に負担がかかりすぎている現状を把握してほしいとの考え方から発言しました。

社会福祉(高齢者・障がい者・幼児保育等)全般が所管の委員会のため、その他各担当課に対しても、それぞれ考え方について質問と意見・要望を発言させて頂きました。


特別委員会

昨日は、市議会の各特別委員会が開催されました。

所属する新病院・新清掃工場建設調査特別委員会では、
環境影響調査、建設時期、完成後の通過ルート、今後のスケジュール等の説明がありました。

周辺の生態系への影響、河川等の自然環境の説明はありましたが、

車両が通過するルートには、中学校等があり、その付近を通過する時間帯の影響、
また、清掃工場だけでなく、産業部・市民部所管の工場移転・6次産業企業誘致・火葬場の増炉等
によるすべてを合わせての影響についての対応も検討するように意見を述べました。

新病院については、昨年度建設完了まで定期的に市議会へ報告する事を確認しました。

学校後援会総会に出席

学校後援会総会で、後援会会長からは『生徒さんはいつも頑張っています。特に今年の野球部は、大いに期待しています。保護者の皆様も、サポートをお願いします。』

また、校長からは『保護者の皆様は、子供であり、人生の先輩・一人の社会人として見守って頂きたい。この学校に誇りを持って欲しい。』との内容の挨拶をして頂きました。

高校は、本人の希望で入学されたので、自信と誇りを持って学校生活を送って頂きたいと思います。

休耕地の問題

農林水産担当部長の都合にあわせ、地元の休耕地の問題について相談させて頂きました。
この問題については、何度も担当部署と協議を重ねてきましたが、なかなか難題で前に進むことが出来ず悩んでいます。

もう15年もこの問題に取り組んで来ましたが、その間、大震災や経済の状況、行革審等の指摘もあり、地元の意向とズレが生じています。

何とかしてあげたいと思っていますが、良い解決法が見つからず時間ばかりが過ぎています。

もう少し頑張って扉を開けたいと思います。

本会議

本日も市議会本会議でした。

行政運営上、事業費補助と運営費補助における解釈の違いにより、各部局ごとに格差が生じていることから市議会定例会本会議の場で、代表監査員から報告されます。

昨日の投稿に関係しますが、本会議で代表監査委員からの報告の中で福祉関係団体への補助について指摘がありました詳細は各団体への補助金交付の有無でした。

 また、今回の補正予算で、学校給食委託業者が委託契約締結後の一方的な契約解除に係る経費の計上が議案上程されました。
この問題は新聞にも掲載されていますが、一番迷惑を被ったのは該当地域のご家庭です。
そもそも業者選定時から問題はなかったのか?疑問です。


会派「創造浜松」でも、この件に限らず入札制度の全般的な改善を指摘する方向です。

障害者差別禁止法

今日、浜北身体障害者福祉会総会へ出席させて頂きました。

会長の挨拶では「来年4月に施行予定の障害者差別禁止法が行政は理解しているのか疑問である。」
との内容でした。

障害福祉の団体は、合併前から旧市町村に設置されていました。
合併後に各団体の統合を図りましたが、地域によって状況も違うことから
浜北は、統合された団体から離脱し浜北区の会員だけで運営・活動を強いられています。
(統合された組織には、支援体制が確立されています。)

静岡県は浜北福祉会の存在を認知し対応をして頂いていますが、
浜松市は、単独の団体として認知して頂いてはいません。

来年法の施行に伴い、本市の条例制定も必要となりますが、
当局の考え方に疑問を感じます。
今後、この問題についても引き続き取り組んで参ります。

浜北食品衛生協会総会

総会で、長年にわたり食の安全と安心を消費者に提供された事業所に対して、浜松市長・浜松保健所長から表彰されました。その中には、地元の飲食店をはじめ食品関係を扱っている事業所が表彰されました。

これからの時期、食中毒発生が懸念されると思いますが、「食中毒発生 ゼロ」を掲げ、各事業所ともに今後も精進して頂くことを期待します。

浜北副都心にぎわいづくり協議会

協議会では、今年も10月11日になゆた浜北前でフェスタを開催することになりました。

中学生の吹奏楽部演奏をはじめ、模擬店など地元方々の協力によりイベントを盛り上げていく予定です。

しかしながら、イベント開催場所が浜北駅側ですので、二俣街道からは見えにくいため、街道沿いの商店などにも協力をして頂き、イベントを盛り上げていく工夫も必要ではないかと提案させて頂きました。

一過性のイベントで終わることなく、是非とも継続出来るイベントにして頂きたいとの要望も付け加えさせて頂きました。

今後、日清紡跡地の「プレ葉」との連携も視野に入れての、浜北駅からの回遊も検討されることになりました。

再発見

昨日、関西から浜松市内で農作物(もやし)の生産・卸販売をしている方とお話をする事が出来ました。

その方が言うには「天竜川の水はありがたい。関西で生産していたもやしと格段の差です。」
現在は、天竜川の水を利用して生産し、主に関西方面へ出荷・スーパーなどへ卸しているとのことです。
一部は、静岡市内の大手スーパーへも卸しているとのことでした。(浜松市内では、取り扱って頂けなかったらしいです。)

もちろん、普段から天竜川の水は美味しいと思っていましたが、他県の方から伺うとは・・・!


意気投合して、いろいろな話題で盛り上がりました。

その会社では、障がい者の雇用も積極的に取り組んでいることも伺いました。
是非とも、障がい者の就労の場を提供して頂きたいとお願いしました。

近いうちに企業訪問させて頂きます。

自治会OB会に出席

今日は、昭和57年に組織されている「自治会OB会」に出席させて頂きました。

この会も会員の高齢化による出席者の減少と物故者の増加、また設立当初の趣旨が希薄になりつつあり
会の存続が厳しい状況におかれているとのことでした。

会長の挨拶の中で、心に残ったお話がありました。

ある畑で高齢になる女性の方がこまめに畑の雑草の除草作業をしていた時の話でした。
「いつもきれいにしていますね。」と話しかけた時に「私が子どもの頃、父親から『畑の作物を採ったときに、雑草を1本抜いてきなさい。』と教えられたとのことでした。その意味は、自分だけが得をするのではなく、頂いたお礼に畑をきれいにして、これからも作物が実るようにしてあげなさい。との教えです。

この話を聞いて感じたことは、最近特に自己中心的な考え方の人たちが増えているように思いますが、先人が次代の方に教えてあげなければならない、これこそ《道徳》ではないでしょうか。

《自分さえ良ければ・・・!》《他人を陥れても自分だけが・・・!?》《恩を仇で返す》

いつしか日本人の『心』が消え失せてしまっているのではないでしょうか?

今日は、自戒の念を込めて掲載させて頂きました。
世のため、人のために初心忘れず頑張ります。